模擬面接は練習方法を工夫するとより効果的って話

模擬面接の効果的な練習方法

 

こんにちは。ミドノンです。

3月もほとんど終わり、もうすぐ4月ですね。
就活生の方は説明会やグループディスカッション(GD)に忙しい日々を送っていると思います。
4月になったらその2つに加えて面接を行う企業も増えてきます。

面接の対策方法やテクニックについては他のサイトや書籍、セミナーで把握していると思います。
そのようにして得た知識、テクニックは実践できていますか?
今回は知識、テクニックが実践できているか確認する方法を私の体験を踏まえて紹介します。

 

面接練習していますか?

「面接練習?なにそれ?」って人はいませんか?
決して第一志望ではない企業で受ける面接のことではありません。
学校の就職課、学生団体、友人同士などが主催する模擬面接のことです。

頻出する質問や入退室のやり方などを練習するものです。
練習でうまくできることも大切ですが、うまくやること自体よりも大切なことがあります。

それはフィードバックです。
練習後に面接官役だった人や周囲で見ていた第三者から自分の振る舞いや返答がどうだったのか、気になるところはなかったのかを教えてもらうのです。
私は「目線をずらす癖がある」「喋り方がうさんくさい」とよく言われていました。
しかし私はそのアドバイスを真摯に受け止められなかったのです。
なぜなら、そのような癖をもっている実感がなかったからです。

文明の利器をつかう

フィードバック内容に実感を持てなかった私は自分の悪癖を確認する良い方法がないか考えました。
しばらく悩んだ結果、実際に見るのが1番だと思い、面接練習している自分をビデオで録画することにしました。
面接官役の後ろにカメラを置いた状態で面接練習を行い、練習後に一緒にビデオを見ながらフィードバックを受けるのです。

やってみたところ、効果抜群でした。
言葉だけでフィードバックを貰うよりもわかりやすいし、自分も納得できます。
映像と音声でみると自分が目線をずらすのも喋り方が胡散臭いのも納得できました。

「相手の眉間をみるように」という就活本のテクニックを意識していたつもりでしたが、答えを準備していなかった質問に対して返答を考える際、無意識に上を見ていました。

また、準備済みの質問に対しては事前に考えた返答をレコードの用に抑揚のない一本調子で喋るため、胡散臭く感じられていたのです。
このように客観的に自分を見ることで悪癖に気づき、修正することができました。

とりあえずやってみよう

面接練習をやっていないという人がいたら、まずやってください。
友人同士でも、学生課でも、就活サークルでもなんでもいいです。
そしてカメラと三脚を持っていく、あるいは控えの友人にケータイのカメラで録画して貰うのです。
「面倒くさい」とか「そんなことやるの恥ずかしい」と思うかもしれませんが、面接1つで今後の40年が決まるかもしれないのです。
とりあえずやってみてください。

まとめ

  • 模擬面接ではフィードバックが大切
  • 自身を客観的に見るために文明の利器をつかおう

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